EC広告運用代行とは?楽天RPP・Amazonスポンサー・Metaの使い分けとACOS改善
EC ADVERTISING & OPERATION
EC広告は「出すこと」ではなく、
利益が出る基準で“回し続ける”ことが成果を決めます。
EC広告は、商品を「買う気のある人」に当てるモール内広告と、新しい見込み客を商品ページへ連れてくるモール外広告の二層で考えると整理できます。どの媒体も出稿しただけでは利益は残らず、損益分岐の基準を持って毎週調整できるかで結果が分かれます。本記事では、媒体の使い分け、ROAS/ACOSの考え方、運用代行に任せられる範囲と費用を、複数モールのEC運用を行う立場で解説します。
EC広告は「モール内」と「モール外」の二層
モール内広告は、すでにそのモールで買おうとしている来店者に自社商品を当てる広告です。購入意欲が高いぶん費用対効果を作りやすいのが特徴。一方、モール外広告(SNS・検索)は、まだ商品を知らない層に認知させ、商品ページへ送客します。新規の母数を増やすにはモール外、確実に刈り取るにはモール内、という役割分担で予算を配分します。
モール内広告(楽天・Amazon・Yahoo)
| モール | 主な広告 | 役割 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | RPP(検索連動)/クーポンアドバンス等 | 検索面で買う気の客に露出 |
| Amazon | スポンサープロダクト/スポンサーブランド/スポンサーディスプレイ | 検索・関連枠・指名防衛まで |
| Yahoo! | アイテムマッチ/PRオプション等 | 検索連動で露出を底上げ |
いずれも「キーワード選定・入札・除外(無駄クリックを止める)」の継続調整が肝。商品ページのCVRが低いまま広告を強めても費用だけ増えるため、商品ページ改善と広告は必ずセットで回します。
モール外広告(Meta・Google・TikTok)
Meta(Instagram/Facebook)やGoogle、TikTokは、新規の見込み客を商品ページや自社ECへ送る役割。ビジュアルや動画で「欲しい」を作れる商材ほど相性が良く、モール内で刈り切れない母数を広げられます。Meta広告の基本も併せてご確認ください。
指標(ROAS/ACOS)の考え方
ROAS=広告経由売上 ÷ 広告費(高いほど良い)。ACOS=広告費 ÷ 広告経由売上(低いほど良い・ROASの逆数)。Amazonではセリング画面の都合でACOS、楽天・モール外ではROASがよく使われます。重要なのは媒体の数字より「利益が出る損益分岐ROAS」を商品ごとに把握すること。原価・手数料・送料を引いて、いくらの広告費まで許容できるかを先に決めてから運用します。
運用代行で任せられる範囲
- キーワード・入札・除外設定の継続調整(週次)
- 商品ページ(CVR)と広告の連動改善
- 媒体間の予算配分(モール内×モール外の最適化)
- 損益分岐から逆算した予算・目標ROASの設計
- レポートと改善提案(数値の意味を翻訳して共有)
費用の考え方
一般的な構成は「広告費(媒体への実費)+運用手数料(広告費の20%前後が目安)」。手数料率の安さだけで選ぶと調整頻度が落ちて逆効果になりがちです。RIUNIONEは複数モールを横断して運用し、内容に応じてご提案します。
RIUNIONE(リユニオン)のEC広告運用
RIUNIONEは楽天・Amazon・Yahoo!・Shopify・TikTokを横断運用。だからこそ「モール内で刈り取り、モール外で母数を広げる」二層設計を、販路全体の利益から逆算してご提案できます。広告だけでなくEC運用代行として商品ページ・在庫・受注まで一気通貫で対応します。
よくある質問
Q. ROASとACOSの違いは?
ROAS=売上÷広告費(高いほど良い)、ACOS=広告費÷売上(低いほど良い)。互いに逆数です。
Q. モール内とモール外、どちらから?
まず買う気の客を取りこぼさないモール内を整え、母数拡大でモール外を足すのが基本です。
Q. 費用は?
広告費+運用手数料(広告費の20%前後が目安)。損益分岐から予算を設計します。